山田五十鈴かわいすぎか!こういう役があるのを知ってから『流れる』とか見るとまた印象が変わってくるのかもしれない。長谷川一夫まだ太ってない
ベタだけど、序盤は横並びで撮られることが多く、喧嘩するとカッ…
難しいことを書いて、この作品のもつ純粋な面白さ、儚さを壊してしまいたくない。
だが、あえて難しいことを書くと、この作品での成瀬の狙い、研究ポイントは、喧嘩をした2人が次の瞬間には「悪かった」「いえ…
切り返すと喧嘩が始まる。発する言葉を越えて心が通じ合うのはふたりが横並びで座っているときというのは映画のルールのひとつかもしれないと思った。最近見たのだと『陪審員2番』『女咲かせます』にもそういうシ…
>>続きを読むとにかく粋な映画。
小気味のいい2人のやり取りは、飾り気がないのにどこか洒落ていて、三味線と新内語りはさすがの素晴らしさ。ストーリーも人情に通じていて、押しつけがましくない優しさがじんわり伝わってく…
なんて生々しくて若々しい映画。レオスカラックスの初期の映画みたいだ。最初は湿り気がなく光が若々しいのにだんだん荒んでジメジメと暗くなっていく。長谷川一夫の襟足はこざっぱりして足袋も綺麗だったのに薄汚…
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