👣テク、テク、テク、ツッ、ツツン、テク、テク、テク…
チェコスロヴァキアの田舎の村、クシェチョヴィツェ。
ちょっとだけ知的障害のあるオチク(パッケージ左)と、彼の面倒を見るパヴェク(同右)を軸に、二人を取り巻く村の人々の暮らしを描いた群像劇です。
孤児だったオチクと、父親代わりのパヴェク。
でも、満足に仕事をこなせずにトラブルばかり引き起こすオチクに、パヴェクはとうとう堪忍袋の緒が切れて… 。
'85年の作品。
片田舎の田園風景と大都市プラハの対比。ズル賢い人、荒っぽい人、純粋な人、分かりやすく不倫に燃え上がる男女(笑)、詩人な名医(迷医？)等々が織り成す人間模様。
パッケージの、体型も歩幅も違う二人が並んで歩くシーンが今作の全てを表しているようで、もう大好きです(^-^)／。
のんびりしてユーモラスでゆる～くてほっこりする。
正月休みにボーっと観るにはピッタリ。だけどコレは危険です、ゆるくてゆるくて社会復帰出来なくなりそう(笑)
