渡辺美里が歌う大江千里作詞作曲の「悲しいボーイフレンド」にのせて、ある中年男性が謎の少女と出会い、自らの若き日を辿りつつ、過去のあやまちに思いを馳せる(思い至る？)映画。

うーん、それははたして若気の至りですまされるのかどうか…と、どうしても思ってしまう。とか言ってるわりに、何故かあの時、サントラ買っちゃったけど。

ちなみに、曲の内容と映画の筋は全然つながりがない。

神戸ロケだったのと寺脇さんがかっこよかったので、この点数。

曲だけ

見知らぬ少女との不思議な交流を通して、人生を見つめ直そうとする男の姿を描いた物語。

これといって新鮮味も面白味もない内容だが…ちょうど良い塩梅のファンタジー映画として綺麗にまとまっていたという印象。

SF寄りにもメロドラマ寄りにもせず、終始爽やかな雰囲気で仕上げているあたりも見やすくて良かったなぁと。