キーワード:ニーチェの永劫回帰
ループ物きたきた！
ハルヒのエンドレスエイトやミッションエイトミニッツを思い出した。(こっちが先だけど)
自分がいかに傲慢だったか。そんなことを一人の女性を通じて自覚し、人が変わる。
思いやる気持ちを教えてくれる人生教訓映画でもある。
ミッションエイトミニッツでも感じたこと。それは、本当は何でもないような1日。だけど、あの人がいて、あんなことが起こって、繰り返すたびにその事の楽しさや、面白さなどに気付いていく。現実では、感じることが短すぎて何でもないような事に思えてしまう。でも、繰り返し感じていくことでその楽しさに気づく。
ループものは繰り返すので、練られたストーリーを用意しないと、結構退屈だ。
この映画は、1日1日を繰り返し描いているが、それでいて飽きさせない面白い作り。
あまりにも追い詰めていくと変な話だ。突然起きて、突然終わる。愛が変えたのか、神が起こしたのか。ちゃんとした根拠のなさが中途半端じゃなくて、きっぱりないからこそ良かった。
こういうのは好きだ。やっぱりファンタジーって凄く良い。
