ともぞう

恋はデジャ・ブのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープものの古典的名作。同じ2/2を繰り返す主人公。最初はやさぐれてやりたい放題の酷いことをする。次は自殺。でも、何度繰り返しても恋だけは成就しない。そのうち改心し、善行をするようになり、結果彼女のハートを射止め、タイムリープから逃れる。分かりやすいストーリーにハッピーエンドで、素敵な映画。

〈あらすじ〉
テレビの人気天気予報官フィル(ビル・マーレイ)は、プロデューサーのリタ(アンディ・マクドウェル)、キャメラマンのラリー(クリス・エリオット)と共にパンクスタウニーにやって来た。毎年この町では、2月2日に冬眠からさめたモグラのウッドチャックが春の到来を占うという言い伝えがあった。しかし、自己中心的なフィルはモグラの取材に文句たらたら。午前6時、ラジオのDJが聖燭節のお祭りを告げる声で目を覚ましたフィルは民宿のおばさんや、通りで出会ったハイスクール時代の同級生ネッド(スティーブン・トボロウスキー)にも不機嫌な態度をみせ、町の広場へ向かうのだった。そっけない中継を済ませ、仕事を終えたフィルたちが町を後にしようとした時、吹雪がこの町を襲い道路は閉鎖、電話も不通という事態に見舞われた。やむなくもう一泊することになり、翌朝がきてみると…午前6時、昨日と同じようにDJは聖燭節のお祭りを告げ、おばさんは昨日と同じあいさつをし、通りでネッドに会い、何もかもが昨日と同じ。そしてまた吹雪に閉じ込められ、また一泊。するとまた同じ一日が…。永遠に2月2日が繰り返されることに1人だけ気づいたフィルは、この特権を利用して何もかもしたい放題。しかしリタをくどいて甘い夜を過ごそうとした時、リタの平手打ちにあう。何度もそれを繰り返すうち、このタイム・ラビリンス状態に嫌気がさした彼は自殺を試みるが、どんな方法で死のうとも翌朝には生きている!そこで彼は初めてこれまでの高慢で嫌な態度を改め別人のようになる。それが功を奏しリタの心がフィルに向いた時初めて2人は一夜を共にする。翌朝、フィルが目を覚ますと隣にはリタがいて、ラジオは昨日とは違う朝を告げていた。
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