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「反則王」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.4
カラオケ

昼は銀行員、夜は覆面レスラーの活躍を描くプロレスアクション

仕事のストレスをリング上で表現

いろんなコスチュームが
マスクもスゴい

ほっこりする

笑い
最後までおバカ

ロマンスの感じもあります
ゴリラ

ゴリラの感想・評価

3.5
ソン・ガンホの初主演映画!

『箪笥』『悪魔を見た』『密偵』のキム・ジウン監督の2作目

銀行員デホは遅刻常習犯で成績不振の為上司に叱責されトイレでヘッドロックをかまされる日々。どうにか上司のヘッドロックを外す方法はないかとプロレス道場の門を叩くが…
ダメダメサラリーマンの悲哀をコミカルに描いく


会社では窓際、密かに恋心を抱く美人な同僚には見向きもされず、家に帰れば父親に情けないと呆れられる始末…
のらりくらり、ヘラヘラと生きてきたデホを本気にしたのがプロレス
“ダメダメなヤツが何かに目覚めて本気を出す”
結構好きな流れ
情けなくカッコ悪いデホがほんの一瞬だけ輝く瞬間は胸にくるものがあった
ほぼノースタンでやったプロレスシーンはしっかり盛り上がった

プロレスをやり始めたからといって全ての物事が劇的に変わったり、うまくいったりするのではないところが妙にリアル
変わったのは彼を取り囲む状況ではなく、彼の中の何か…
序盤ヘラヘラしていたデホが、終盤病室で見せる表情が物語る
初主演ながらソン・ガンホらしいコミカル&シリアスな演技の変化が光った作品


何だがいかにもエモくなりそうなスポ根な設定なんだけど、寸でのところでコミカルにかわすあたりがキム・ジウンっぽいのかも
ウェットになり過ぎずあくまでドライ
同じ格闘技でもウェットになりがちなボクシングではなくプロレスを選ぶあたりも彼らしい


シン・ハギュンが街の不良役として出演!
ソン・ガンホとは何回目の共演なんだ?
20年も前の映画だったんだ…

これぞ韓国映画って感じ!

グエムルでもシュリでも無く韓国の良いとこが詰まった映画だと思う

随分と前に観たのでまた機会があれば観たい映画
すずき

すずきの感想・評価

3.3
ダメ銀行員のイム・デホは、毎日パワハラ上司に叱責とヘッドロックを受けていた。
そんなある日、イムは寂れたプロレスジムを見かける。
元々プロレス好きで、上司のヘッドロックを返したいイムは、逡巡の末、入門を決意。
他ジムの人気レスラーの噛ませ犬として悪役覆面レスラーを求められていた館長は、イムを渋々受け入れ、デビューさせるのだが…

ソン・ガンホ主演のコメディ映画。
シリアスな演技からコメディ演技までこなすソン・ガンホはやっぱり名優。
30代前半のソン・ガンホは、まだ青年の面影を残し、今より少しシュッとしててフレッシュな印象。
今回は字幕で鑑賞したけど、吹替版の三木眞一郎によるイケボのソン・ガンホは珍しい。

退屈はしなかったしそれなりに楽しめたけど、どうにもこれといった長所の無い映画だった。
描写不足な所もあって、イマイチ伝わらなかった所も。
中国も韓国も、コメディ映画を作ると途端にダメな邦画みたいな感じになりやすい傾向にあるのは気のせいか。
クライマックスもそれなりに盛り上がり、それなりには熱い展開。ホント、「それなり」な映画だったなー。
もっかい言うけど、つまらなくはなかったよ!

ラストはネタに寄ってるオチだけど、主人公の目的であり因縁の対決なだけに、真面目にキメて欲しかった…。
panda

pandaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私のお気に入り映画
…なのですが、18年ぶりくらい久しぶりに見て、感じ方が変わった部分あり。
過去評価では4.5くらいでした。

ダメダメな銀行員が、上司からのヘッドロックをかわすために、寂れたプロレス団に入会する。昼間は銀行員。夜は覆面レスラーとなる!

今回見直して
残念ながら、手放しでどなたにもおすすめできる映画ではないと思ったのでご注意ください。特に子供さんにはお薦めできないです。

まず、私が気に入っている部分から
殆どの場面とても気に入っています。一点以外全てと言っていい。

冒頭が良い。
かつてのプロレスシーンが流れカメラが引いてそれがブラウン管のテレビ。
プロレスファンの人はきっと懐かしさがこみ上げるのではないかと思います。

ソン・ガンホさんの若い姿、そのへんのお兄ちゃんぽくていい。
この方、この映画の頃は体型がスマートでスラリと背が高い人なんだなぁとわかる。スーツを着ると足が長く見える。歩く姿はかっこいいんですよ。
けれど雰囲気としては、今とほとんど変わらないちょっと残念な雰囲気をうまく演じている。

子供の頃好きだった覆面レスラーの話を館長に熱弁するところが良く、実はその館長がそのレスラーというのも後で判明。なかなか良い。

巡業に呼ばれて観戦し、まだ素人のくせに『インペクトが足りないね』と言うところも笑える。(このセリフ、かつてこの映画見て以来、我が家でなにかあるたびにこのセリフを言うようになった。味が足りない料理を食べたらデホ風に…など。)

無気力サラリーマンがプロレスにハマっていく様子が面白い!体を張ってガンホさんが頑張ってます。銀行仲間に飲みに誘われて真面目に秘密を打ち明け断るところも笑える。それに対しての同僚も。

笑いどころは、他にもたくさんあって、声を出してたくさん笑ってしまう。

父親には頭が上がらず、やり取りも心温まるし、最後、驚く父親の顔も最高。
街の不良たちに注意する場面にも、変化があって面白い。

覆面レスラーになって、自分の中に、変化が起きるところはグッとくる。
でも、現実の上司との関係に変化はないのだけれど、そのへんもリアルで良い。
なので、色々あるけれども、日常は続いてる、という最後の映し方はとても気に入っている。スーツ姿のガンホさんが、キリッとした顔して街を歩く姿をどんどんカメラが引いて街全体の様子を空から映しだし、テンポのいい歌で締めくくられる。

試合の場面、かなり本格的。ユ・ビホのオーラもすごい。(この役者さんもよく見る)

ほんと、私はこの映画好きなんです。ある場面以外は…。

ガンホさんが、レスラーとして試合をする初めての試合。
もともと、プロレスの試合はストーリーが決まっていて、観客を楽しませるために行われるんですよね?だから、あの試合もここでどの技(というより作戦)を使う、というのは大体お互いに知ってるわけですよね?そうだとわかって、割り切って見たら、笑えるんですよ。気にしない人は気にならないと思う。
でも、私としては今回タイミング的なものもあるかもしれないけど、全くだめでした。

毎回感心する衣装なんだけど、その時も、衣装に隠した小道具を使いながら観客を笑わせながら、進んでいくのです。相手のレスラーから小声でそろそろパウダー攻撃してこい!みたいに言われたりして笑う。衣装の一部お腹のパコンって音がするケースに詰め込まれてるのも、漫画みたいで面白い。
でも、冗談でも絶対真似してはいけない技(反則だから技ではないか)があった。紐を首に巻きつけるのは、演技、シナリオとはいえ、今回私は見てられなくてだめでした。過激すぎました。
指を2本広げて目つぶし技も。あれもシナリオと言い切れば私のように本気で見なくて笑えるんだと思う。(個人的理由ですが目の手術を数回経験あり、目は本当に大事にしてほしいと思っています。)

反則技が、相手を痛めつけるためではなく観客へのサービスからだというのが、その証拠に、反則技用のフォークまであること。ステンレスではなくて、木で出来ているから、相手に与える傷も抑えられるはず。
でもそこは韓国映画。まぁ、そう来るだろうなと言う出来事があるわけです。
映画を続けて見ていると、試合後の場面で、ひたすら謝るデホに対して相手役のレスラー(同じ道場仲間)がニコッと笑って『いいんだー、観客が喜んでくれたから、やりがいがあったよ』と言うシーンがある。
それで、ホッとします。
この役者さんも個人的に好み。
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レビュー書くと自分の書いたことに責任あるから、昨日はあの場面目を背けてしまったけど、もう一度見直しました。苦しんでいるふりをしてますがしっかり手は紐の内側を握っていました。
でも、やはり衝撃的でした。ごめんなさい。
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私はこの映画で
韓国語
ピ→血
アラッチ?→わかった?
を覚えました。

かつて、コメディ要素の場面ばかり印象があって、笑った記憶だけが残っていた。
そういえば、かつて見たときのことを思い出した。夫が、これは、シナリオだから相手も知ってると私に言ってたことを。と言う事で、子供さんが面白がって真似してはいけない場面があることを、ご注意ください。
悪役が殺人場面で使う手段とはわけがちがい、この行為を笑いのネタにしているところは子供向けではないと思いました。縛るにしても体の他の部分を縛ってほしかったな………。紐以外は本当に楽しめる映画なのです。

勧めてしまった方申し訳ありませんでした。

夢中になれるものを見つけて頑張る姿を見るということは、見ていて元気をもらえる映画ではあるのです。

最後に、素敵な役者さんの話を。
館長、味があってよかった、何かのスポ根漫画に出てきそうな館長。

それから、素晴らしいのは、館長の娘役、チャン・ジニョンさん。
可愛くて美人で、なのにキリッとしていてチャーミング!とっても魅力的。『オーバーザレインボー』も好きな作品だけど、彼女の飾らない魅力がたっぷりだ。本当に亡くなってしまって残念でならない。

昨日は久しぶりにたっぷり笑うつもりで見たのに、個人的にこんな感じになってしまいました。
あまりにも衝撃的だったので、息が詰まりそうになってしまった。
それでも、ほかの部分がとってもいいので、嫌いにはなれない映画です。

ここまで読んてくださった方ありがとうございました。
想像して、嫌な思いをさせた方がいたらお許しください。



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私自身はプロレス自体に全く興味はないのです。(これを書いた当時のことです。今少し興味あります)
あの頃レンタルではあまり韓国映画を見られなかったので、韓国版の日本語字幕付きDVDのおまけ付きバージョンをゲットして、今も大切にしてます。そのおまけが覆面。
かぶったことはないけど。おまけなので、映画に出てくるような後ろを紐で縛るような覆面ではなくビニールのかぶるだけのタイプです。
ても、インペクトあり過ぎの覆面です。
久々に鑑賞。めちゃくちゃおススメとは言いがたいのですが、私的には韓国映画×プロレス×ソン・ガンホという、トルコライスのような一本なのです。

2000年の作品なので、まあ皆さんお若い。ダメ銀行員のガンホさんが日々上司にかけられるヘッドロックを外したくて、プロレス道場へ。基本はガンホさんがズッコケ倒す作品なのです。

以下、ネタバレ込みになりますが

改めて観て思うのは、負け犬たちへの応援歌であり、成功以外を認めない社会への批判が込められているかと思いました。

銀行員の同僚が、仕事放棄して辞める所は話全体としては無理になくてもいい所なのですが、生きづらい社会や仲間を蹴落とす事が成功みたいな事に物申したかったのでは。

プロレスネタとしては、実話ベースというか元ネタが有った事が一番のサプライズですが、大木金太郎の映像で始まるOP(しかもブラウン管!)とか、校庭での牧歌的なプロレス、そして何よりブックありで描いている上で、単なる成功物語にしない作りが良いのです。ガンホさんの体を張ったムーブもいいです。

マスクをかぶったら無敵!な気持ちになるのはわかる。でもそれでそんな事するー?
でも、彼が自分の意思でやろうと突っ走る姿はかつての我々がしてこなかったかと胸を張って言えるだろうか。
私やあなたは失敗を重ねた上で今ここにいるはずなので。

ドラマが終わっても大きく物事は変わらない。でもちょっと変わったはず。

携帯電話ネタがベタベタですが好き。
「シコふんじゃった」「シャルウィ・ダンス?」「ソーシャル・ネットワーク」「ブラックレイン」「赤ひげ」「少林サッカー」「カッコーの巣の上で」「酔拳」「野火」「ベストキッド」「あしたのジョー」「ロッキー」「がんばれベアーズ」「フットルース」他にも色々あると思うけど、誰もが知っているけど、実際に趣味でやっている人を知らない、言語化できない特殊な技能を要する、変わったしきたりがある世界に、初心者が入ってきて、先輩や師匠やヒロインに教えられながら、主人公が成長するジャンルってなんて言うんだろう?初心者もの?

そのジャンルの作品で20年位前の作品なので、衣装やメイクや演出や音楽が古く見える所もあるけど、誰もが楽しめそうなミドル・オブ・ザ・ロードのコメディ。

この映画はとにかくソン・ガンホの演技を楽しむ映画。相手役の女優も可愛くてよかった。面白かった!
2016年10月1日117本目@DVD
ソン・ガンホはいい役者だ。韓国のコメディは意外と面白いんだよな。いいことだ。
観たかったのに、期待外れ。
ソン・ガンホ主演なのに、自分の中に何も残ってない。
昔みたけど、これが韓国映画かという泥臭さを感じた映画だった。面白かった。ソン・ガンホはカメレオンみたいだ。
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