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第三の男のeop421のレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
3.0
最初と最後の葬儀のシーンが重なるところが皮肉。作中の登場人物や背景等、この作品の陰鬱さが滲み出るように感じました。モノクロだからこその光の具合が印象的。追跡のシーンは面白かったです。迷路のような下水道を活かしたシーンはスリルがあります。
でも、俳優人に魅力を感じず(あくまで私の好みの問題)映画の世界には入り込めずでした。後年の映画に影響を与えたであろうことは納得です。
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