シャトニーニ

ボスニア戦線のシャトニーニのレビュー・感想・評価

ボスニア戦線(1997年製作の映画)
2.2
ボスニア内戦をスペインからのジャーナリスト視点で描くドラマ。
よくある滞在物かなと思いきや、ボスニア入城した瞬間からスナイパーに狙われる地獄が待っていた。戦地ならではのドライな緊張感が走ります、こわい。

ホテルではみんな和気あいあいとしているのに、仕事時は殺伐としながら、グロをあえて撮りに行く。。。ジャーナリズム宣言。
あした誰か血袋になっているかもしれない状況だからこそ神経がブッとんでいるんでしょうね。

あといきなりスナイパーに密着取材する所あるんですが、殺しの場面までしっかり収めるカメラクルー。なんだこのプロフェッショナル仕事の流儀。

フィルマで見るまで知らなかったこのジャケットは詐欺でしょ(笑)