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ボーン・アルティメイタムのがんちゃんのレビュー・感想・評価

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)
4.0
静かに暮らしたいボーンが攻めに転じたことでエンタメ性を増した最終章。
地味にスゴイ1作目も斬新で良かったが、3作連続で地味だとさすがに続かないという判断か、従来型の派手めなスパイ映画にしたのは正解だと思う。

そしてジャケ写をみてほしい。
まさかのタブルボーン。
かなり攻めている。
ちょっとどうかと思います。

ちなみにCIA職員ニッキーとの逃避行は当然1作目における恋人マリーとのそれと重なるものの、そのままラブシーンかと思いきや…
これはボーンのマリーへの想いを表現したのだろう。シリーズ通してボーンのいい人感が描かれていて高感度高め。
まさか1作目同様、女から攻めないとスイッチが入らない「待ちボーン」だったなんてことはないよな…?

ただ、ボーン誕生の秘密が明らかになると聞いて「きっと水槽でアダマンチウムを埋め込まれたに違いない」とヒュー様的な予想をしがちだが、残念ながらそこまでのインパクトはなく…欲しがりすぎ?
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