mirei

ディパーテッドのmireiのレビュー・感想・評価

ディパーテッド(2006年製作の映画)
4.1
the departed (2006)マーティン・スコセッシ監督


ずっと観よう観ようと思って中々観賞しなかった
作品を漸く一日休みを獲得した今日(こんにち)
観賞致しました....!!!!!バンザイ!!!


台湾映画のリメイクですね。
三部作で作られて居ますが、私が観賞したのは
1作品目「インファナル・アフェア」です。
あの作品を観賞して、台湾映画の底力を感じましたね。
台湾ノワールの代表的作品との事で、観てない方には
ゴリ押しして行きたい作品です。
※ノワールとは(フィルム・ノワール)
虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪を指した総称

さてハリウッド版。
ココ最近私リバー・フェニックスかレオナルド・ディカプリオかブラッド・ピットどの方を今日は観ようかななんて言う選び方をさせて頂いてたりもしまして(美男を見る事でコロナ疲れを癒そうとしてます)
今日もいいチョイスを出来たと思います。

ディパーテッド どんでん返し 胸糞映画 が大好きな方が
いらっしゃいましたら是非とも観て頂きたい。
まず、どちらの男が真のマフィアなのか警察なのかは意外とすんなり理解出来る場面があるので、そこは追い詰められること無く観賞できますね。
私は圧倒的にビリーの女ですね(誰も聞いてない)

コリンの恋人が違和感をコリンに感じ始めるあたりから私のテンションは上がりましたね。(ここら辺から立ち上がって見てた)(座りましょう)

最後の急展開は末恐ろしいです。
まさに死闘。
お互いが自分の立場を粉飾しようと奮闘するんですよね。
(韻踏んだみたいになってしまった)

終わった後に.....え?となりながら
エンディングロールを眺めてました。

この作品は元の作品へのリスペクトも感じられますが、何よりマーティン・スコセッシの色を強く感じさせる伏線祭りの映画でもあります。彼は精神的な戦いをフィルムに納めるのが本当に上手いんですよね、何よりそれを完璧に表現するデカプリオの演技力、2人がタッグを組むだけでその映画は成功間違いなし。いい意味で裏切られます。
mirei

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