PANDADA

マイ・ガールのPANDADAのレビュー・感想・評価

マイ・ガール(1991年製作の映画)
4.0
葬儀屋の父と2人で暮らすベーダは11才の女の子。学校の先生に憧れつつも、親友の男の子トーマスとは大の仲良し。思春期を迎える彼女の成長の物語。

なによりもキャストが素晴らしい。
主演のアンナ・クラムスキーが可愛らしく、多感な女の子を目一杯丁寧に演じており、それがまた素晴らしい出来栄え。

マコーレ・カルキンはやはり天才で、ベーダに憧れている親友の男の子という結構難しい役をサラリと自然体で演じてます。表情の作り方一つを取っても凄い。

ダン・エイクロイドとジェイミー・リー・カーティスは「大逆転(1983年公開)」以来の共演ですが、2人ともさすがです。

素朴な時間の流れと、少女の成長の優しく切ない物語も素敵で、
「ユンカース・カム・ヒア(1995年公開)」とかと同じような感じ。

思春期間近な少女の成長を描いた名作映画。

続編も出てるそうですが、そちらは未観。
「観ない方が良い」と私のゴーストが囁くので、観ないままにしておきます。
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