このレビューはネタバレを含みます
一言で言えば凄い映画
ただこの映画には、明確に誰が主人公って概念が無いんだよね。
皆が皆ではないけど、活躍する場面。見せ場が存在するからだ。
そう何回もテレビに映し出される甲子園野球のように 個人戦ではなくチーム戦。
1人だけでは勝てない戦い。皆の力が1つになり勝利をもぎ取る。 感動した。
ただ不満点もいくつかあった
終盤の花札シーンまでヒロインの魅力が壊滅的に無いって所。まだ時をかける少女のマコトの方が魅力があった。
あと、逮捕礼状もなしで、しかも身内とは言え民間人の前で逮捕するシーン。いくらなんでもリアリティの欠片もないなと思った。
ま、そんな不満点を差し引いても、中盤以降の怒濤のストーリー展開、綺麗な伏線回収は唸らずにはいられなかった。
素晴らしい