ロビン・ウィリアムズと結婚したい…。
奥様との出逢いを日にちまで鮮明に覚えていて、一緒に過ごした日々に何の後悔もないと言えるショーンの愛情深さ。
知識って自分が経験して、生きてこそ初めてわかるもの。いくら天才でも、何冊もの本の知識があってもそれを引用してるだけじゃ人生の深淵さなんてわからない。
見た物を一瞬で覚えてしまう写真的記憶を持つ天才のウィルに対して、理論や説教をたれるのでなく、人生の先輩として振る舞っているのがとても良かった。ウィルがどういう人生を歩むべきかではなく、彼が望む人生を選ぶための術を授けていたと思う。ショーンもウィルに自分を重ねることで、過去に囚われるのではなく、前進しようとするのも良かった。
そして、マット・デイモンとベン・アフレックの関係性が演技以上だったっていうのもあるかもだけど、自分抜きに密かにウィルを思うチャックの姿にもすごく心を動かされた。
「君は悪くない」っていう言葉に動揺するウィルの気持ちに私もすごくリンクしちゃってわけわかんない涙が出た。
