冒頭からショッキングな映像。
飛行機の墜落で島に流れ着いた 齢10歳前後の24人の少年たち。
何も持っていない 知識もない彼らの無人島サバイバル。
仲間がいると心強いね！
ラルフが子供たちをまとめるリーダーとなるが
この仲間意識が やがて悪い方に向かってしまう。
理性を保つ者と野生化する者
上に従わざるを得ない者。
善と悪 グループが二分されていく。
無垢な子供たちの世界でも
思想の違いでこんなにも分断が起こるものなのだと考えさせられます。
島に流れ着いた こんな絶望的な状況の中でも
子供たちに悲壮感はなく 楽しんでる様子もあるのが 子供の生命力を感じるw
親は死ぬほど心配してるだろうに。
本作では 案外飲み水や食料であったり 火起こしがたやすく描かれている。
さすがに 子供たちだとそれらがない悲壮感は描きづらかったかな。
これが大人24人であったなら···？とか
考えちゃいましたね。
もっと バトルロワイヤル的になるのかな。
それには更に悲惨な状況でないとね。
それがリアルに描かれているのが「キャスト・アウェイ」
本作を観た後 続けて観ちゃいました。
