■概要
ドイツの名門バレエ学校にアメリカから入った少女は夜間に嵐の中学校にたどり着くが入れなかった。
その時に女学生が慌てた様子で出ていくのが見えたが、翌日には無惨にも殺害されていた…その後も入学した学校には事件が続いていき、少女は巻き込まれていく…。
■感想(ネタバレなし)
サイケな配色で映像内では不穏な空気に満ちた世界観を構成しており、不気味な学園関係者と彫りの深い学生たちが困惑な表情を浮かべているだけで異常事態と思わせる独特の世界観が魅力。
超常的なホラーなのかスラッシャーなのかを楽しみながら観ておりましたが、どちらに転ぶのか予期できないのがいいですね。
リメイク版があり、それも秀逸との声を聞くので視聴するのが楽しみです。
イタリアンの古きホラー作品群の中では映像インパクトは強いものの、狂気度と恐怖度がいまいち振り切れてない印象ですが、独特の世界観はリメイクに値しますね。
■感想(ネタバレあり)
ヨーロッパの監督は蛆虫好きですね!
確実に少女を蛆虫まみれにして喜ぶ変態だということを最近確信してきました。
真相は結局魔女ということで最後のシーンでは派手な演出でバンバン物を破壊していくのは素晴らしい。
ただ、手下含めて魔女が全く強くなく物理攻撃であっけなくやられるのはなかなかシュールでした。
お前魔法で透明になってゾンビ召喚するだけであんなイキってたんかい。
いや使いようではかなりの能力ですが、魔女といえば高齢のはずなので少しボケてたのか過信してたのかはわかりませんが勿体ないですね。
リメイク作品がどうなっているのか今から楽しみです。