emily

隣の家の少女のemilyのレビュー・感想・評価

隣の家の少女(2007年製作の映画)
1.5
実話をもとに家庭の事情で2人の姉妹が親戚の家に越してきて、その隣の家の子供は姉の方と仲良くなるが、二人の少女が親戚の家で、虐待を受けていたことを知り、ことは次第に監禁、暴行へと発展していく。

こともがたくさん出てきて、大人が子供のイノセンスな心を利用して、怪物を作ってく感じ。その中で隣の少年だけが、少女の味方になるが、大人には勝てない。非常に矛盾が生じたり、虐待のシーンもそこまで多くなく、ただ淡々と監禁されてるだけな感じ。傍観者から加害者へと子供を転落させていく過程をもう少ししっかり描いてほしかったし、隣の少年の良心もただの偽善にしか見えなくなってきたところで、一気に冷めてしまった作品。

事実に基づいているなら、しっかりスプラッター的に描いてほしかった。それでこそ意味があると思う。
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