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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士のAQUAのレビュー・感想・評価

3.6
ミレニアムシリーズ第3弾。
前作で重傷となったリズベットに国家権力の圧力から嫌疑がかけられ裁判をすることに、ミカエルは必死に無罪を勝ち取るため動くのだが・・・というお話。
 
アクション要素やショッキングな殺人シーンとかよりも重厚な裁判がメインとなる、シリーズ通してミカエルとリズベットの互いに認めて互いに信じて動く言葉のいらない関係が魅力的であり、ミカエル役のマイケル・ニクビストが亡くなられてしまっているのでもう続編が作られないというのが残念だね。
 
映画.com参照
スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによる世界的ベストセラー小説を3部作で映画化した最終作。天才ハッカーのリスベットは、ジャーナリスト殺しという無実の罪を晴らすため、命がけで真犯人を見つけ出す。瀕死の重傷を負ったリスベットは逮捕されるが、敏腕ジャーナリストのミカエルらと協力し、法廷で政府公安警察への反撃を開始する。

2009年製作/148分/PG12/スウェーデン・デンマーク・ドイツ合作
原題:Luftslottet som sprangdes
配給:ギャガ
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