★ネタバレ注意！
★ネタバレ注意！
傑作！
私にとって理想のSF映画。
あらすじ
架空の世界をコンピュータ内で実現した学者がいた。しかしトラブルが起こり、助手が初めて架空世界に侵入して……。
押井守監督が『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』（1984年）で描いたようなバーチャル空間の映画。その世界では、たくさんの人達が「架空」と知らずに生きている。
そもそも宇宙とは？
疑問をもち始めたら、解決することは不可能だろう。疑問を忘れるしかない。
＜その他いろいろ＞
メインの登場人物は5人だけ。そこが良い。
また、タイトル『13F』は気にしない方が良い…というか内容に関係ない（原題の直訳だが）。
「現実ってなんだろう？」
なんて思うことがあるなら、この映画が答を出してくれるかもしれない。
私が死んでも現実は続く。当たり前だ。
しかし私の現実は「終わる」。それはどういう事か？ 主観が強い人には理解できないだろう。だが、主観が強い人が、地球の全人口の9割以上の気がする…？
