伝説のコメディアン、アンディ・カウフマンをジム・キャリーが演じる、というだけで充分話題になる映画だが、期待を裏切らない内容だつた。
ジム・キャリーという人は、プライベートではすごく暗いという話だが、恐らくそれがカウフマンと通ずるものがあるのだろう。
笑いを追求し続け、一周回ってさらにひねって、「何もしない」をする、というシュールさは当時の観客には全く理解できなかったのだが、ジムには凄く理解できたんじゃないだろうか?
何しろ、昔の本人映像を見ればわかるが、ジム・キャリーが完全にカウフマンになってる。それを観るだけでも充分な価値がある。