2017.7.11 DVDを再見。
「えっ!こんなのにこの人出てたの。シリーズ。
今回再見して斎藤工が出てるのを知った。初見の時はそんなに有名でもなかったからね。
山口雄大、井口昇らへんの撮る映画は確信的にバカっぽい。面白いと思いつつ、その辺が気になって嫌になる事も。
特にこの楳図かずおの「呪いの館」(自分の持ってた漫画はこのタイトルでした)は子供の頃から慣れ親しんで繰り返し読んでたので、もっと真面目に映画化して欲しかった。
原作のタマミは赤ん坊のままながら年相応の知性は持ち合わせていたし、それによってより精神に支障をきたしたと思うので怪物でありながらどこか陰があった。
映画もその辺をなぞってはいるけど愛情が全く感じられませんでしたね。
特筆なのは浅野温子の成り切り演技!見た目からもう楳図かずおの漫画から飛び出したような素晴らしいものでした。
歳をとると怖いもの無しなのかな?浅野温子にプラス0.5しました。