殺し屋であるニコケイが殺しの依頼を受け、バンコクへ降り立つ。
この国での仕事を終えた後に引退する事をを決意するが、そこで出会った聾唖の美女に心惹かれてしまい...
評価は低いようですが、個人的に凄く面白かった。
そりゃーですよ？他のニコケイ映画同様にツッコミどころは多いです。
元々の計画が上手く行かなかったらといって白昼堂々と大胆な殺しを遂行するのはおかしいし、完璧主義者なのに反抗的で我儘な男をサポート役に雇うのもどうかと思うし、その男を弟子にして色々な技を伝授する特訓シーンがあるのに全く活かされないし。
でも、殺し屋としての残忍な一面と恋に落ちて優しい笑顔を振りまく一面の演じ分けは流石アカデミー俳優だと思いました。
特に恋に落ちた相手が聾唖である事を上手く活かしたデートでのあるシーンはかなり気に入りました。
ニコケイってこんなカッコイイアクションも出来るんだなぁと関心。
