たりほssk

チェンジリングのたりほsskのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
4.0
~警察に頼れなかったらどうしたらいいのか~
このような事件が実際にあったということ、そして1920年代のロス市警そして病院の腐敗ぶりがあまりにひどく驚いた。自分たちの保身しか頭になく、警察に都合の悪い人間を病院に閉じ込めようするやり方に愕然としてしまった。
そのような状況において何が何でも息子を探しだしたいというクリスティンの強い思いが、彼女自身を強くさせ、周囲を動かしていく様子に感動した。アンジェリーナ・ジョリー熱演だった。
自分の信念を強く持ち続けることの大事さを教えられた。クリスティンのように特異な状況でなくても当てはまることだと思う。
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