あっくん

オーロラの彼方へのあっくんのレビュー・感想・評価

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)
5.0
今年最後のレビューは久しぶりの再鑑賞レビュー❗❗(๑✪ω✪๑)
今回は私にとって、レンタルアルバイト時代からとても思い出深い当時隠れた名作であり、自分がオススメを始めたきっかけの作品の一つでもある“オーロラの彼方へ”(Frequency・周波数)です!🎶
レビューする前にちょっとした自分の昔話をさせて頂きます💦m(__)mスミマセン

📻はじめに
自分がレンタルアルバイト時代(本屋と連携していたレンタルショップ)、最初はまだ余り映画に興味がなく、時々観る程度しかしなかったです💦
しかし観ている内に、以下の3作品と出会い、バイトの中でオススメ紹介のポップを作っては、作品の近くに飾り始めました🎶
(ポップのコンテストで賞を取ったことが良い思い出ですね…副賞のマカロンの詰め合わせが美味しかった✨(笑)因みに賞を取った紹介ポップは“オーロラの彼方へ”と“ジャックフロスト パパは雪だるま”でした。)

①生涯1番大好きな作品 “ウォークトゥリメンバー”(レビュー参照)
大好きな作品でも、レンタル貸し出す数がたったの三回❗❗
(その内一回は自分💦il||li(つд-。)il||li)
悔しくて悔しくて、オススメしまくりました❗

②ビデオしかなかったが、映画ファンの熱望でDVD化した隠れた作品の“愛が微笑む時”…DVD化した時は本当に喜びましたね🎶✨。°(°`ω´ °)°。

③知名度の低さと置く場所(端の場所にありました)によって、たとえ名作でも注目されない作品…それがこの“オーロラの彼方へ”でした。当時の貸し出し数はなんと2回❗❗
(その内一回は自分💦。゚(゚´Д`゚)゚。)
沢山の方にオススメし、オススメした殆どの方が本作を知らなかったという現実…。オススメした方の中にはお礼のお手紙をもらった事も…。

たとえ駄作でも知名度が高ければ沢山借りられる反面、逆に大傑作でも知名度がなければ埋もれてしまうという痛感な日々を送っていた反動からのめり込む様に、隠れた名作を中心とした発掘やオススメをする様になりました…。
今現在、オーロラの彼方へのレビュー数がもうすぐ15000レビューへ到達する事を考えると、皆さんにこの作品が伝わっているんだと感慨深くも想います…💦:(´ºωº`):
…っと長くに話してしまい、すみません💦💦m(__)m
ここからレビューを始めます💦ヽ(*´∇`)

📻ストーリー
1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現した日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどその日のオーロラのように。だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。
それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。まるでそれは父と話しているようだった…。

📻感想
オーロラがくれた奇跡…。未来への希望の“声”から繋ぐ、固く結ばれた“絆”…✨
初めて観た時は何も知らずに、ただDVDのオーロラの表紙が気になって借りた本作。そして観終わった後は涙が止まらず、かつてない衝撃は未だに忘れません…。これが隠れた名作だという実感…。(*δωδ*)
SFファンタジー、サスペンス、ヒューマンドラマ、アクションと、たくさん詰め込んだら混ぜたら危険の要素をうまく自然と調和しているのが凄過ぎ✨制作者が丁寧に作り上げている作品だと分かります。
親子愛による感動、何気ない会話から様々な伏線による考察、緊迫感溢れるハラハラドキドキな予測不能の展開❗Σ(゚Д゚)
ネタバレしたくない伏線の数々ですが、今まで観た中で1番幸せなハッピーエンドを観た時に、伏線回収したことを物語っていると思います…❗Σ(=ω= ;)
家族の大切に思う父親を…そしてそんな父親の背中を見てきた息子を…。
涙腺崩壊、納得する結末です✨✨(இдஇ; )

📻リメイク
韓国ドラマ、そして日本ドラマでもリメイクされたシグナルは本作のリメイク作品。また海外ドラマ版のオーロラの彼方へもありますが、シーズン1で打ち切りになったらしい💦(´_`illi)

📻エンディング神曲
印象的なエンディング曲…神曲のガースブルックスのwhen you come back to me again…。

以下サビまでの和訳です。

一隻の船が航海している…
海のなすがまま揺らされ打ち上げられ…
迷って、うちひがれて
目的もなくさまよう内に壊れてしまった…
そして神はどういう訳か、その船が私である事を知っていた…
だって港に灯台があるから…
海水の向こうから誠実に
輝きを注いでくれているから… 
私を信じてくれる誰かが
どこかにまだいてくれるということを
この沈みかけた魂が見ることができるように…
(その為に、灯台が誠実に照らしてくれている…)

ある歌の中の、祈りの中に私はあなたの声が聞こえます…
その声が私を励ましてくれる…
雨が降る中を風に逆らって
私は手を伸ばして掴もうとするのです、
我々がこの堂々巡りのお終いに届くまで…
私の所へ、またあなたが戻ってくるその時まで…
以上

ハッピーエンドを見守っていくにピッタリな優しくも穏やかな曲調が心地好い余韻を残していく…
聞いていると自分の人生や思い出が走馬灯の様に思い出していく様な気持ちに…:(´ºωº`):
まるでオーロラの彼方への様に、希望の光へ導いてくれる様な深くも美しい歌詞が良すぎる❗❗(*'∀'人)
気になる方は是非ともYouTubeで聞いて下さい❗d(*ゝωб*)

📻キャスト陣
監督はグレゴリーホブレット(真実の行方、ブラックサイト)
父親フランクにデニスクエイド(ファミリーゲーム、僕のワンダフルライフ)、息子ジョンにジムカヴィーゼル(パーソンオブインタレスト、アイアムデビット、デジャブ)、母ジュリアにエリザベスミッチェル(Lost、パージ)、そして当時12歳の脇役にいたマイケルセラ(ジュノ、スーパーバッド)等。

来年度は心機一転の出来事と変化の年になりそうな予感なので、自分を見つめ直す様なレビューとさせて頂きました🎵
また来年度も自分のペースで、色々なレビューをしていきますのでよろしくお願い致します🎵(๑•̀ㅂ•́)و✧
皆様、今年度レビューを読んで下さりありがとうございます❗(´ω`*)
早いですが、良いお年をお迎え下さい❗m(__)m
あっくん

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