このレビューはネタバレを含みます
この映画は最低の思想に基づいてます。
カウンターカルチャーへの憎悪。
ベトナム戦争の肯定。
女性差別、黒人差別の肯定。
ロバート・ゼメキスはバックトゥザフューチャーでも、そうなんですが。
基本的に古き良きアメリカ大好き人間。
バックトゥザフューチャーは80年代から50年代へ戻って、未来を変える話。
つまり、差別があった時代、ベトナム戦争が肯定されていた時代に戻り、カウンターカルチャーを否定する思想。
エンターテイメントとして、すごい面白いのにゼメキスの思想を知ると、純粋に見れなくなりました。
映画としての面白さと、ゼメキスの思想は別物だとは思いますが、「国民の創生」が与えた影響を与えると、一概にそうとは言えないかと。
自分の白痴さに嫌気がさします。
もっと歴史を知らないと、、、、
