ぶちょおファンク

恋におちてのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

恋におちて(1984年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★3 終盤★3

前に観た時は『不倫』なんて汚らわしい!
程度の感想しかありませんでしたが、
オトナになった今観ると(まあ前観た時もオトナやったんですが…)、
モリー(M.ストリープ)が「彼とは気の合う友達よ」とか
「会って食事して楽しくおしゃべりするだけの関係」っと必死で恋(不倫)へのブレーキをかけようとしてるのに気づき、なんだか切なかった。
しかしどんだけ必死にブレーキ踏んだところで、走り出した恋の暴走特急は止まらんわな。。。

浮気をしているコトを奥さんに打ち明けるフランク(R.デ・ニーロ)は、オトコの精一杯の言い訳、
「彼女とは何もなかったんだ」
って言うと、
奥さんが「その方がもっと悪いわ」っと言い放つ。。。
まだ『カラダだけの浮気』なら許せたのに『ココロの浮気』は妻として我慢ならなかったんでしょうね。。。

『おちる(落・堕)』というコトバはネガティヴだ。
試験に落ちる。
地獄に堕ちる。
猿も木から落ちる。
この世で唯一落ちて良いのは恋だけ。。。
英語でもFalling in Love(恋(Love)に落ちる(Falling))っというのも面白いけど、
この映画の恋はおちて良かったのか悪かったのか。。。

2017年236本目(再見)