「男は不要よ。女がいれば家族は出来るわ。」
デトロイト。
クリア・ディケンズは水兵の青年をからかって家の庭に連れて来ました。隠れてタバコを吸ったりとちょっとした不良で高校を中退しています。
家では5人の兄弟に小さな赤ちゃんも産まれました。
クリア・ディケンズといえば、TVドラマのホームランドで凄まじいCIAの役をしているので、そのイメージが強いですが、若い時は本当に可愛らしくて魅力的ですね。
若くして子どもの出来たハーラ。
家では女王と言いながらユダヤ人と浮気をしている母親。
自由な女神たち…というより迷える女神たちです。
ラストシーン。
女は偉大だ、子どもを宿した女はそれだけで敬意に値するということを教えてくれる映画でした。
「毎日を生きて愛すること。
それが私の宗教よ。」