インクレディブル・ハルク(2008年)
MCU:第2作品目
日本での公開はアイアンマンより先だったらしいけど、一応こっちが2作品目。
初めて観たんだけど、正直観なくて良いと思う。クロスオーバー要素が薄い上に、あんまり面白くない……。ハルク役がこれだけ違う人だし……。
あと、怒りの感情で変身するんだと思ってたけど、本作品ではそれとは別に、心拍数が一定以上になってしまうと怒ってなくても変身してしまうという設定があった。(なのでセックスができないらしい)
これは後からブレてしまったのか、もしくはこの段階ではまだハルクの制御を修行中だからなのか、よく分からないけどまあどうでも良いな。
クロスオーバー要素
・本名ブルース・バナー
・時系列はアイアンマン1とほぼ同時期。恐らく直後ぐらい。
・キャプテンアメリカを生み出したスーパーソルジャー計画を現代で復活させ、超人血清の研究の中で失敗作として生まれたのがハルク。
・恐らく複製が可能で、同時に似たような敵も生まれるんだけど特に関係ない。
・協力してくれる研究者が血を浴びて頭ぐにょぐにょになる思わせぶりな演出があるけど、現状何とも繋がっていないから関係ない。
・ロス将軍はキャプテンアメリカ2にも登場する。
・最後にトニー・スターク(アイアンマン)が登場し、ロス将軍に対して、アベンジャーズのメンバーを集めていることを示唆。
ヒーローとしての背景が薄い。研究者でしょ、自分で打ったんでしょ、逃げるなや……。
ビジュアルがダサい。これは好みもあるね。
物理で戦うのは良いけど、ヘリの爆発を防ぐのが猫騙しって嘘でしょ、真面目にやって。
そしてハルクスマッシュ。申し訳ないけど唖然とした。
MCUが軒並み面白い訳ではないということが分かった。
次はアイアンマン2の予定!
✿✿✿✿✿2022年2月11日追記✿✿✿✿✿
MCU全部観る!って言ってくれてる嫁に、ハルクは観なくていいって言ったのに、見る!って押されて仕方なく再鑑賞。
BGMがやたら良いということを改めて認識した。クレイグ・アームストロングという映画音楽界では割と著名な人が担当しているらしい。