この高畑勲・宮崎駿コンビによるアニメーション作品、'72公開『パンダコパンダ』と翌年公開の続編『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』。
1972年日中国交正常化の一環として中国からジャイアントパンダが上野動物園に贈られたことをきっかけに、日本にパンダブームが起こり、それに合わせて公開されたアニメーション作品。
公開50周年を記念して、トムス・エンタテインメントとFilmarks主催の上映プロジェクト・プレチケとの共催での2週間限定上映（カリオストロの城と同じやつだね）
これ大袈裟ではなく小学校低学年の頃一番好きだった映画で、低く見積もっても10回は観てると思う（笑）
改めて鑑賞しても、確かに古さは感じるものの半世紀前の作品とは思えないし、後のジブリを感じる部分も多かった。
実際に“トトロの原点”と言われている通り、そのまま転用したんじゃないかと思えるようなシーンもあり、そういった視点からも楽しめたかな。
とはいえ、昔感じたような満足感は得られなかったのは正直なところ。まぁ当時の感性を信じて0.3ポインツ加点します（笑）
当時はなんとも思わなかったけど、一人で留守番している孫が心配で仕方ないおばあちゃんに対して「私、パパができたの！そしてママになったのよ！」という手紙はヤバいぞ、おばあちゃん飛んで帰ってくるか下手したら心臓発作…
