りんごチャン

道のりんごチャンのレビュー・感想・評価

(1954年製作の映画)
4.0
名作だからと姉に誘われて観に行ったのは女子高生の時。暗い作品というイメージしか残ってなくて再鑑賞。

時は流れ...これまで色んな人を見てきたからこそ分かるザンパノの不器用さ、ジェルソミーナの純粋さ。おそらく10代だった私は、不本意な生活を送るしかない女とただの乱暴男の話としか捉えられていなかったと思う。また観て良かった。

最後の方で洗濯物を干していた女性の鼻歌で涙腺ヤラれた...