泣いちゃったナ…久しぶりに見たけど。
2003年の作品、もうここで既にBooksmartの優しく平等な視点の世界観できあがってたんじゃん…
まぁ正直ダメダメな生活を送るジャック・ブラックではあるためマジでルームメイトだったらあんなの即刻出て行ってほしいし、メチャクチャ自分勝手で汚くてムリだけど、自己肯定感強くてカワイイんだ。
そう、わたしは自己肯定感が強い人に憧れる。
それはきっと小さい頃自分を卑下して生きてきた経験からの反動だと思う。
そしてミスターSは生徒たちを一度も否定しない。
いや最初はカチカチの優秀な子達を前にだらしないダメな大人ではあるけど、音楽の授業を見てからは素直に子供たちと同じ目線に立って『お前らサイコーじゃん！』と言える。
ローレンスやトミカが見た目で悩んでる時も、かける言葉は薄っぺらくなくて、ああ本気で言ってるんだな、って感じとれる。
だからジャック・ブラックと生徒たちのドキュメンタリー見てるみたいな気分になっちゃうんだ。
音楽室から帰ってきた子供たちとセッションを始めるシーンと、病気のフリしてコンテスト出場決めた後の帰りのドライブは何度見てもテンションぶち上がる！
