2020年時点では上映時間4時間、17歳以下禁止のナイトメアコメディだと噂を聞いていたアリ・アスターの最新作、上映時間3時間だったからギリギリ大人用オムツせずに済んだし18禁でもなかった(18禁だった？)
ありがとう、わたしはアリ・アスター監督の美術の作り込みが好きなので、大いに堪能しました。
特に第二部のトニのお部屋のポスター類、第四部のお母さんの素晴らしいお家とMW社の社歴のヴィジュアルと年号のフォントが好きでした。
話で言えば第一部がクライマックスというか、もちろんあの“ジョーカー”的な街で1本作れる要素あったし、何より誇張しているけど現実的なのがグサグサ来たよね…
しかしおっさんの汗のアーユルヴェーダ、きつ…
これボーが主役なので“息子”視点で見るのが妥当で、ツヨツヨママに支配されまくって不安症なオレがどんなにあがいてもママの要望に応えられなくてつらたんという話ではあると思うんだけど、3年前に“母親”になった私としては、最後、ママの言うことめっちゃわかる〜〜〜😭😭😭😭😭と思って共感して泣いちゃったんだ……わたしも毎日“愛を絞り出して吸い取られて”クタクタなので…
なんか親子ってほんと難しすぎん？
人間、家族とか親子とかの規範から脱して、30人くらいのコミュニティで生活したほうがよくない？？？？
