るる

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのるるのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃、映画館で見たときの興奮と高揚と感動。

スターウォーズのまえに、ドラえもんで育ってる子供だったから。ストームトゥルパーのまえにニムゲだから。実写でこんなことができるんだ、という感動があった。革新的に見えた。

アナキンの活躍が子供心に嬉しかったんだ。

ボットレースのワクワクも、争いを食い止めようとする女王の動機も好きだった。アミダラ=パドメの種明かしのシーンも良くて。ナウシカに並ぶ、理想の女性キャラクターだった。エピソード2でモヤモヤしたけど。

最後のダース・モールとの闘いが映画史上、一番好きな殺陣だ。カッコよすぎるし、うますぎる。

最高の「新たな序章」だった。

2020.4.24.
子供のころ、パドメにはむしろ、オビワンの魅力に気付いてほしかったんだよな、どうせなら彼らのラブストーリーを見たかった、歳も近そうに見えたし、でも、パドメを恋愛対象として見ない、オビワンの実直さが映画の中に登場する男として当時、新鮮で、そういうところがすきだった。

アミダラ女王の物語をもっと見たかった、それくらい、アミダラ女王というキャラクターが好きだったんだよな、レイア姫よりも、女の子として憧れたし好きだった、だから、いま見ると、2.3.と進むにつれ、スカイウォーカーの母体として消費されていく女王、という視点が生まれてつらい。その点、ターミネーターNFは最高だった。

パドメというよりアミダラ女王なんだ。大人になってからディズニープリンセスを履修して女王という存在の扱いの悪さに触れて改めて、女王の治世についてのはなし「もっと見たいと再確認。
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