NAOKI

ザ・コミットメンツのNAOKIのレビュー・感想・評価

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)
3.8
「バンドをやるんだ」

ジンタ(仮名)は言った…
「ギターとベースは決まってる」
「お前はドラムか?」
「ドラムは募集中!おれはボーカル!なんにも出来ないからな…頑張ってイカ天に出るんだ!」

イカ天!
今思えばなんて楽しい番組だったろう?
ブランキー・ジェット・シティの衝撃…
BEGINなんて最初からベテランみたいだった😁💦
とにかく上手かろうが下手だろうが日本中から個性豊かなバンドがいっぱい登場してほんとに楽しい番組だった。

アイルランド・ダブリンを舞台にバンド…ザ・コミットメンツの誕生と成長を描いたこの映画…

当時のダブリンの様子を生き生きと伝える青春群像劇としてバンド音楽映画として傑作だと思ってます。 
バンドメンバーのオーディションや練習シーン、どんどん上手くなるライブシーンも最高です。

なんとも切ない終わり方も安易なカタルシスよりリアルだと思いました。
メイキングは本編を上回る面白さ…この映画事態がドキュメンタリーだったんだと気づきました。

ジンタのバンドもライブの度に上手くなりおれも応援していたが、色々あってイカ天に出る前に解散してしまった💦

たまとマルコシアス・バンプも好きだったなぁ😁💦
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