アルマダ

ブレイドのアルマダのレビュー・感想・評価

ブレイド(1998年製作の映画)
3.4
ストーリーは複雑ではなくシンプルに楽しめる作品
悪であるヴァンパイアをブレイドが倒していくのですが実はブレイドもヴァンパイア。それも弱点がない選ばれたヴァンパイアなのです。ブレイドはヴァンパイアを倒す上で、母を殺し、自分をこんな醜い生き物にしたヴァンパイアを探していきます。

世界観はとても好きでしたね。ヴァンパイアと人間が共生していて裏でヴァンパイアがこっそり暮らしているみたいな。恐怖が身近にある感じでゾクゾクしました。
しかし、ヴァンパイアがおかしいのだ。ヴァンパイアである良さが全部取られてただの牙のある体力ある人みたいになってて辛い。弱点のあるサンドバッグ状態。最終的には弱点である銀とニンニクを無視して実はヴァンパイアになって生き延びてた母親を骨で刺殺す始末、流石に えっ?ってなりましました。それに、フロストという成金ヴァンパイアボスが別に強そうでもないのに純血であるヴァンパイアがペコペコ従ってるのも違和感。純血ならもっと強くてもいいかと...、差別化して欲しかった。

いいところはブレイドのアクションとボス戦前のガンガンBGMでの無双シーン。アレはたまりませんね。それに仕事の相棒であるウィスラーが死亡するシーンの今まで機械的だったブレイドの見せる人間的な悲しみの表情がとてもよくて涙腺を刺激されました。
ブレイドの服は未来的な服装を意識してるのかもしれないが一周まわって野性的でブレイドの筋肉美とアクションを際立たせていてよかったです。