偶然車の事故を目撃した、映画の音響効果マンのジャック。事故の瞬間を録音したフィルムを再生してみるとそこには…
話の大枠は政治家の陰謀なんだけど、最終的な物語の着地が、全く予期してなかった事で驚く。
でも実はちゃんと用意周到に準備されているオチで、オチへの持っていき方の上手さに唸ってしまう。
終盤のどうする事もできないあの絶妙な距離感が辛い。ここでデパルマお得意のスローモーション。使い方が本当に上手い…
音を生業としてるジャックが最後にする行為も辛い。
あの声がこびりついて離れないんだろうな…
まぁ…写真見せてないの!?とは思ったけど。
知らない人に会うと言ってるんだから、どんな外見かは知らせておくべきだったんじゃないかな…
映画評価基準
この映画が好きか 8
没入感 8
脚本 8
演出 9
映像 10
キャスト 10
音楽 8
余韻 10
おすすめ度 8
何度も観たくなるか 7
計86点