るる

ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!のるるのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ブリキの迷宮と同時上映。

めっちゃ好き。教育的すぎる気もするけど、恐竜アニメで一番好きなの、『のび太の恐竜』『竜騎士』を押さえてこれだと思う。混同してたけど、これだわ。

ティラノに追われて岩陰の隙間に隠れる、手に汗握ったし、助けに来てくれたウルトラザウルスもろとも地割れの中に落ちていく、あの辛さったら。『リトルフット』のイメージと相まって、クるものがあったんだと思う。

あの、セワシくんがわりと好きなんだよな。ミエ吉もかわいくて。アントンも優しくて。ドラえもんでいう、しずかポジションの、雑に扱われるヒロインがハナからいないぶん見やすいのもある。

パンツの色いじりも可愛くて。なんだろうなあれ。男の子への憧れとか、萌えとかじゃなく、普通に可愛い。萌えなのかな、萌えの定義がよくわからん。ミエ吉の立場、しんどそうだなとも思うけれど…うーん。

巣で卵を温めたり、肌感覚として想像できて。描写がうまかったんだと思う、あの巣の、淵を乗り越えて、滑り降りていく、爪先からふくはぎにかけて力を入れる感じ、土の感じとか。わかる、と思いながら見れたんだよな。

あのロボットの口調も、子供心に面白かったし。渋くて、かっこよさもあって。最後の台詞「えかったな!」には笑顔になれた。

恐竜は鳥の祖先、恐竜は未来でも鳥として生きている、いまでも通用する学説なんだよね。夏休み子供電話相談で知って、2016年かな、懐かしくなって再見した覚えが。

リメイクしてくれないかな、スピンオフとしてドラミちゃん映画もっと作ってほしい。女の子としてはめちゃくちゃ嬉しいんだけどな、賢くて可愛いドラミちゃん主人公の物語、もっと見たいんだけどな…うーん
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