雨宮はな

ル・ディヴォース/パリに恋しての雨宮はなのレビュー・感想・評価

1.0
歳上すぎる男性との不倫シーンが面白い、数少ない作品だと思う。
体液が香るハーブティーとか、「未亡人と愛人の違い」とか。

舞台がフランスで、かつ、相手がフランス男性だから面白がって観ていられる。

姉関連の事件や諸々の出来事についてはイライラするばかり。
うっかりフランス人を嫌いになりかねない。
「フランス人はこういう嫌な奴!」みたいな印象が強くなるシーンがいくつかあった。

アメリカを貶したり、高価な絵画をどうにか手元に残せるように主張したりと下品極まりない。
それでいて上品なつもりだから、なおさらイヤらしい感じがする。
日本でいえば、京都のような扱いをこの作品では受けている。
雨宮はな

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