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ターミネーター2のgのネタバレレビュー・内容・結末

ターミネーター2(1991年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

だだんだんだだん‼︎

ターミネーター3は小さい頃から何回も何回も観たのですが、2は未鑑賞だ!と気付いて観ました。でも観てみると「あれっこのシーン観たことあるぞ…」っていうのが結構あって…。やっぱりTVで繰り返し放送されているから、覚えてないだけで観てたのかもしれない。笑

まずなんといってもジョン少年とターミネーターのビジュアルが良い‼︎美しすぎる少年と、筋肉隆々たるT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)。少し小生意気なジョン少年と、無骨で無表情なロボットの織り成す微笑ましい光景が沢山盛り込まれている。だからこそ最後、自らを消滅させる為に溶鉱炉の中に入っていくシーンが感動的になっていた。機械なりに人間の涙を理解し、ジョン少年に教えてもらったサムズアップを披露する姿は涙を誘う…。

そしてその2人の心の交流をトッピングしながら、目玉はやっぱりアクション。いとも簡単そうにガラスやドアを壊していくシーンは、まさに痛快。絶対出来ないけど真似したくなるくらいの痛快さがある。
T-1000との追いかけっこもヒヤヒヤ。何せ表情が変わらず、機械的に動くくせに、見た目が人間だから余計怖い。液体金属で出来ていて、どんな攻撃を受けようと元の形に戻っちゃう設定も心をくすぐる。どんな風に変形するか、楽しんで観られた。1991年という時代だけあって、今観るとリアルさはそれほどないが、その時代に観ていた人達が液体金属の無敵ぶりと驚くべき修正力に心を弾ませたんだろうと思った。当時の特撮の最新技術を駆使したんだろうなぁ、とも。CGの技術が進んだ今観ても、目で楽しむことができたので!

あとは母親の愛~‼︎サラ・コナーは観ていて惚れ惚れするくらいかっこよかった。わたしの中では、T-800が闘っているシーンより、サラが闘っているシーンのが印象に残るくらい!引き締まった身体、素敵です!

20年前に作られた映画。この先20年後もその先も、色褪せない名作として支持されているんだろうなぁと思いました。
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