遠い昔、地上波(吹替 カット版)にて鑑賞。
今回 新たに字幕、ノーカット版を鑑賞。
エイドリアン・ライン監督が日米共に大ヒットした「危険な情事」のすぐ後に撮った作品。
当時まだ知名度の低いティム・ロビンスを主役に大抜擢した作品です。
今回TSUTAYAでレンタルしたが、本作はホラーの棚に陳列してあったが、これホラーかな?
確かに おっかない シーンも何箇所かあったが、どちらかといえばサスペンススリラーでしょう。
ベトナム戦争で心に深い傷を負ってしまい 次第に精神も病んでくる。
同じく戦友達も同じ症状で苦しんでいる事実が発覚し、自分達は政府による陰謀に巻き込まれたのでは?と疑いを募らせていく。
しかしそれは単なる序章に過ぎなかった。
とても見応えのある作品です。
もう一気に観てしまいました。終始画面に釘付けでした。
今話題の「パラサイト」と一緒でとにかく この先何が起こるかわからない演出が最後まで持続されてるこのうまさ!
さすがエイドリアン・ライン監督。この手のサスペンス物を作らせたら右に出るものは無い(当時の話)。
こういう作品は 秋の夜長 に観たかったかな? 半年遅れちゃいました。
30年前の作品だが、この作品なんと「ホーム・アローン」に出る前のマコーレー・カルキン君が出演しているんです。
しかも超かわいい!😍
ネタバレになるので言えないけどカルキン君が可愛ければ可愛いほど、本作は切なく涙しちゃう作品なのです。
TSUTAYA発掘良品にも選ばれた本作。おススメです。
(ゲテモノ、グロ系が苦手な方は対象外です)