レビューをアップするのは1日に1本と決めているので、今作が今年最後から2番目のレビューとなります☆
今年2020年はイラン映画から始まった年でした🇮🇷
いつの間にか離れてしまったけど、最後から2番目に戻ってきました😅
監督はサミラ・マフマルバフさん。
イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督の娘さんです。
本作で弱冠20歳にしてカンヌの審査員賞を受賞。
北野武も絶賛?
な今作、そりゃぁ期待しちゃいます…笑
ブラックボード、もちろん黒板よ😳
それを背中に背負った男性たちがゾロゾロと歩いている。
どうやらこの方たち、教師なんです。
戦争の爆撃で学校を失った先生たち。
子どものいる村々を訪ね歩き、算数や文字を教えるとゆう熱心な方々です。
舞台はイランイラク戦争真っ只中。
命を危険にさらしながら先生たちは黒板を背負い歩きます。
イランの小さな村では大人も子どもも文字が読めない人が多いんです。
私たちは当たり前のように文字が読めるけど、あちらの方々はそれを大して不便と感じていないみたい。
しかも今は戦争中。
先生たちの「文字が読み書きできるようになりませんか?」の言葉には耳も借しません。
真っ正直に言うと…これは無理があるなぁ〜と感じたよ😨
勉強よりも今日を生き延びることの方が大切な状況の中で九九を聞かされたりしても、どうなんだろう。
先生たち、情熱は伝わるけどタイミング悪すぎ。
危険を侵してヤミ物資を運ぶ子どもたち、故郷に帰り着いた人たちが国境を越えて見たもの、私はそっちの方が響いたなぁ〜💦
DVDパッケージに書いてある
「ぼくたち、先生のこときっと忘れない…」
とはちょっと違う雰囲気のお話でした。
だけどなんだか懐かしかった。
相っ変わらず、誰も話を聞かない。
だから何度も何度も同じ言葉を繰り返す。
移動中に結婚して離婚するとか。
大雑把だよね〜😳
久々過ぎて私がついて行けなかったのかも。
カンヌと北野が絶賛だもの。
きっとそうに違いない🙇♀️
P.s. まだ観ていないイラン映画がちょこちょこあるのでまた来年、思い出したように観ていきます🧕
手に入りづらいとゆうとこが問題ではあります💦