とにかくみんなが生きていくことに必死だなというのが強烈に伝わってくる映画で、命懸けで生活に縋り付く難民たちと生活の糧を手に入れるために先生としての使命を何としても叶えようとする男のひりつくようなドラ…
>>続きを読む今作は日本も関わっており…その詳細がエンドロールで明らかに…。
Thanks to: OFFICE KITANO (Japan), Kitano Takeshi(北野武)…。
18歳で鮮烈に監督…
イランとイラクの国境を超えて重い荷物を運ぶ子供たちの長い列は足下が崩れる岩山を歩く
空襲で学校を失ったイランの教師たち
イランに難を逃れていたイラク人らは故郷の村に戻ろうとしていた
サミラ・マフマル…
まず思ったのは『子供の情景』との共通項だ。そりゃ姉妹だから当たり前かもだが荒涼としたロケ地、子どもを欠くことのできないテーマ、巨大すぎる暴力への静かなプロテストというような。メシュキニも似たような感…
>>続きを読む【第53回カンヌ映画祭 審査員賞】
イランの女性監督サミラ・マフマルバフ監督作品。同じく映画監督である父モフセン・マフマルバフの映画学校で学び、17歳の処女長編『りんご』がいきなりカンヌ映画祭ある視…
ほっこり教育もののような見た目してるが実質ポストアポカリプス映画。イラン映画恐るべし……。コミュニケーションが完全に破綻してて可笑しいやら怖いやら(結婚式とかいい加減すぎて最高)。クルド人難民の人波…
>>続きを読む公開時に浜松から名古屋へ遠征して見た。
『りんご』は17歳の時の作品で父モフセンに学んだとしてもすごい才能だと思った。
本作はカンヌ映画祭審査員賞受賞、20歳で。
彼女が5本しか映画を撮れておらず…
レビューをアップするのは1日に1本と決めているので、今作が今年最後から2番目のレビューとなります☆
今年2020年はイラン映画から始まった年でした🇮🇷
いつの間にか離れてしまったけど、最後から2番…
歩く黒板…
ブラックボード=黒板を背負って険しき道を歩く集団。
爆撃によって学校を失った先生たちが、生徒を求めて黒板を背負いながら歩いているのだと、あらすじに記載されていた。
でも、それは決して…