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オズの魔法使のmakoのレビュー・感想・評価

オズの魔法使(1939年製作の映画)
4.0
3/27〜4/16までコロナシネマワールドでは、ワーナー・ブラザース クラシックス上映をやってます。料金は1000円均一。

『ジュディ 虹の彼方に』を鑑賞して、本作を観たいなと思っていたらこの企画。ラインナップに本作があったのでラッキーって思いました。
もちろん、初鑑賞😅

オズの魔法使い、内容は詳しく知らないし、登場人物は女の子とかかしとブリキ男とライオンがいるのを知ってる程度。
オズの魔法使いは正直あまり馴染みがなくて😅

現実パートはモノクロというよりセピア色、オズの国はカラーで不思議な雰囲気を醸し出していました。
現実パートの登場人物たちがオズの国で別の役を演じていたのもいい効果だなと思った。夢か現か、みたいな感じ。

竜巻に家ごと吹き飛ばされたドロシーと犬のトトはオズの国へ。そこで出会ったのは知恵がほしいかかし、心がほしいブリキ男、勇気がほしいライオン。
家に帰りたいドロシーは出会ったかかし、ブリキ男、ライオンと一緒にオズの大魔法使いにお願いしに行く。

この当時CGがないのに、竜巻のシーンをどうやって撮ったのか不思議でした。
そしてジュディ・ガーランドの透明感のある伸びやかな歌声が素晴らしかった✨
有名なかかとを3回鳴らすって、そこだったのね😌
かかしとブリキ男とライオンはドロシーのメタファーかなと思った。
本作はドロシーの成長物語だと思いました。

劇場鑑賞できてよかったです♪
『ジュディ』で描かれていた薬物のことをチラッと思い出しましたが、それはそれ。作品自体を楽しむことができました。


観客は1人、貸し切りでした😅

字幕翻訳 金丸美南子
劇場鑑賞 #44
2020 #63
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