FutosiSaito

現金に体を張れのFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

現金に体を張れ(1956年製作の映画)
4.0
 キューブリック監督の初期作で短めだが、サスペンスはたっぷり充実。
 このあと『博士の異常な愛情』でも生かされる、ドキュメンタリーのような映像が格好いい。
 フランスのフィルムノワール『現金に手を出すな』(ジャン=ギャバンとアラン=ドロン主演)もいいのだが、こちらも素晴らしい。
 サスペンスとは、脚本と何よりも編集(とカット割り)だ、とでもいわんばかりの才気あふれる作品だ。
FutosiSaito

FutosiSaito