殺人人形、チャッキーに付け狙われて、早10年・・・。
16歳、立派な青年となったアンディは陸軍学校へ入学。
やっと悪夢から開放か?!と思われましたが、何せ相手が相手・・・。
殺人鬼人形チャッキーの恐怖を描いた、傑作ホラー『チャイルド・プレイ』のシリーズ第3作。
なんだか1作目よりも卑怯さが増した気がする。
自ら手を下さずに、殺し合わせたり…。
それを見て喜ぶチャッキーまじ悪の化身。
でも、主人公のキスシーンを見て「早く生身になりたいんだよぉ」と言ったシーンに思わず笑った。
「人形の中に長居し過ぎたせいで、人形が完全に肉体化して外に出られなくなった」はずのチャッキーが、再び新しいターゲットを見つけ、再生の機会を伺いますが、このあたりについての説明は特にありませんでした。
コメディ色は確実に強くなってきているが、チャッキーのキャラと一致していて面白かった。
これはシリーズを通して《アンディの不幸物語》です。