ビターチョコ

ゴーストワールドのビターチョコのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
4.5
すごく好きな映画。
何度もDVDで観た映画。

●あらすじ
仲良しの女子二人は高校を卒業したばかりで、進学はせず、ゆるく働きながら、地元で同居しようとする。

●キャラクター
二人は子ども。これから大人。将来の夢は特にない。ただ、今までどおり「背伸せず楽しく暮らせればいいや」みたいな感じ。恋人もいない。でも刺激は欲しい。だから、ちょっと小さな冒険をする。

●概要
アメリカの都会でも田舎でもない町の、老若男女の生活の雰囲気がなんとなくわかるような、そんな映画。ヒーローも、金持ちも、モンスターも出てこない。だから良かった。

●結末
二人はとても普通だ。幸せでも不幸でもない。特に困っていない。だがイーニドは、周りを拒絶する性格のせいで、ついに居場所がなくなってしまう。ラストシーンは好きだ(どうなったのだろう?)。

ユーモアがある映画。
まったり楽しい映画。
でも悲しい映画。
ちょっと変な映画。
かなり変な映画かも?
コメディじゃない。
考えさせられる映画。
アメリカのハイティーンはこの映画に共感したのろうか?

●オマケ
冒頭にインドの音楽シーンがある。DVDに全編が収録されていて、何度も楽しんだ。