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翔んだカップル オリジナル版のameoのレビュー・感想・評価

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20年ほど前、テレビのチャンネルをてきとうに変えると映画『お引越し』がやっていて、海辺のシーンが映り、その開放感が強く印象に残った。それ以来、相米慎二監督の映画をみる機会はなかったけれど気にはなっていて、どうせなら初作ということでこの映画。

やはりこの映画にも独特の冷めた感触があり、長回しも魅力的な場面が多かった。厳しい監督だったらしく、その緊張感がただよっている様にも感じた。次作はどうなるんだろうと、40年前の新作『セーラー服と機関銃』に期待して、監督作を順ぐりに見ていきたい。
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