『野性の証明』(’78)で待望の銀幕デビューを果たした薬師丸ひろ子だったが、その二年後に、ようやくスターの等身大の姿が余すところなく収められた作品が公開された。それが若き相米慎二の監督デビュー作とな…
>>続きを読むラブコメの様相を呈しながら
走りだす方向が斜め上である
天真爛漫に動きまわる圭と、女子に翻弄され自身を見失いまくる勇介
自転車で坂道を爆走する薬師丸ひろ子からローラースケートで帰宅する2人への場面…
一つの感情からもう一つの感情へと刻一刻と変化して行く数々の長回しが素晴らしく、そしてこの映画の掴み辛さを生んでいる。掴みかけたキャラクターの感情がその一瞬先には全く違ったものになってしまう。
この…
薬師丸ひろ子がブレーキのきかない自転車で坂道暴走して突っ込むところのガチさに笑った。全体としては弛緩してて歪。先輩が居候してくるのも急だけどいつの間にかいなくなってるし、いつの間にかボクシングが主軸…
>>続きを読む120分verの方が話のつなぎ目が自然でわかりやすい。しかし同棲解消でなぜ関係も終わってしまうのだ。二人が仲良くしてるシーンはほんのわずかで、ほぼ全編にわたって二人はすれ違い続けている。主に勇介のせ…
>>続きを読むたぶん何十年ぶりかの鑑賞。
公開時に劇場で観て、その後VHS等で何度か観ている。だいぶ時間が経っているのに記憶に残っているシーンやショットがかなり多いことに自分でも驚く。
公開時の初見の際に、なぜ…
相米慎二監督のデビュー作品。
ラブコメ少年漫画が原作。
男子高校生の勇介(鶴見辰吾)が同級生の少女圭(薬師丸ひろ子)と同じ屋根の下で共同生活を送ることになる。
主演する当時16才の鶴見辰吾と薬師…
実は初鑑賞
演出的に私が苦手な相米監督作品ですが、今作はそれほどでも無く相米監督のわりに見やすいほうの映画
物語としては、どうでもいいような内容なのですが、キャストの中で飛び切り目を引く美人同級…