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くちづけのameoのレビュー・感想・評価

くちづけ(1957年製作の映画)
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拘置所にて、それぞれの父親へ面会に来た男女の偶然の出会いから、憂さ晴らしのデートへ。そして二人はどうなるのか。

74分と短めでテンポも軽快。江の島へ向かうバイクの疾走感や、海岸、ローラースケート場、母親の住む高級アパートなど、撮り方や風景で楽しめる場面も多かったです。

川口浩の少し冷めてひねくれた役柄、野添ひとみとは初共演みたいですが、やはりよいコンビで、『巨人と玩具』がまた観返したくなりました。三益愛子の芯のある母親役もよくて、最後はビシッと締めてくれる。
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