ももさく

アメリのももさくのレビュー・感想・評価

アメリ(2001年製作の映画)
2.4
幼い頃学校にも行っておらず人とのコミュニケーション不足、親ともスキンシップもほぼなく22歳まで暮らしてきて、自分の世界を持った女性の日常の物語。

アメリプーラン(オドレイトトゥ)カフェドゥムーランで働きながらアパートに一人暮らし。人の幸せの手助けをするのが好きで空想、妄想好き。

ニノカンカンポア(マチューカソヴィッツ)証明写真の収集を趣味としている。お化け屋敷とアダルトショップで働く。

他キャラ→アメリの両親、宝箱の持ち主、絵描きのおじいさん、カフェの店員、カフェの客、アパートの管理人、八百屋他。

勝手なイメージはオシャレ映画だろうと思っていた。初めて見た時はエロ要素を入れてくるような感じとは思っておらずイメージと違った記憶がありました。綺麗さは感じず下品さを感じたと言うか。でも音楽とかアメリのオードリーヘプバーンを真似てる感じとかもあってそこは好きだったりした。

多分3度目くらいで久々の鑑賞ですが初めて見た時とそんなに印象変わんないかな。心臓とか、水になるとか、壁の絵が動くとか所々にそう言った面白さもあるけど中途半端な感じ。

人のお節介を焼くのは好きだけど自分の事となると好きな人に対しての遠回しが凄いなぁと思った、見てる側はじれったくって。学校に行ってなかったから人との関わりがあまりない設定?だろうけど、そんな風には思えなかったな。そう言う内気な女の子って知識だけで処女ままで初めて好きな人とってイメージだったけど、そう言う方面には興味ある女の子で案外簡単な感じがしたなぁ。

アメリがする事で周りが幸せになるとかはホッコリもするけど、イタズラとか犯罪じゃない?それって!って思えるシーンもあったり…。

ずーっと楽しい!って感じではなくて何となく途中で長いなぁなんて思ったりした。
悪くは無いけどまた見たいとは思わない感じでした。