【高評価の方、ごめんなさい】
あらゆる思慮から逃げた作品
この監督は、恋と愛、そのそれぞれと向き合い、その違いについて考え悩んだことがあるのだろうか
「無邪気」を免罪符に他人の人生を引っ掻きまわし、「自己満足」を原動力に暴走し続ける主人公のキ○ガイ女に、どう感情移入せよというのか
その作品に通底する気持ち悪さを、「良さげな雰囲気」で覆い隠し、「ファンシーさ」として誤魔化そうとするその根性に鳥肌がたつ
こんなに自分の価値観と意を異にする作品もなかなか珍しい
これが「あえて」の狙いなのだとすれば、恐ろしいが。。。